かぜのひき始め

かぜは万病のもと

”かぜは万病のもと”といわれるように、たかがかぜぐらいとあなどれない恐ろしさがあります。

 

冬になると必ずかぜに悩まされ、ゆううつだという人は少なくありません。 

 

’70年にアメリカのポーリング博士が研究のすえ、ビタミンCがかぜに効くと発表し、ビタミンCは話題になりました。それから、ビタミンCはかぜに良薬とブームがはじまったのです。

 

なぜ、ビタミンCがかぜにいいのかは、ビタミンCがかぜの主原因であるウイルスに対抗し、体の中でその働きを弱め、増殖を抑えると説明しています。 

 

たしかに、調査や研究で有効であると結果が報告されていますが、まだまだ不明な点も多いのが現状です。 

 

しかし、かぜ薬を飲み続けるよりレモンやイチゴといった食品でビタミンCを摂って症状が軽減されるなら、その方が安心のような気がします。 

 

ただ、ポーリング博士の説によると、ビタミンCがかぜに有効なためには、一日250mg〜10gの摂取量が必要になります。日本人の一日の所要量は50mgですから、かなり大量に摂らないとダメであることがわかります。 いずれにしても、かぜの初期症状のときに500mg〜1gを30分〜1時間ごと、数回飲むのが効果的と考えられています。

鎮痛剤をよく飲む人も、ビタミンCを

鎮痛剤をよく飲む人も、ビタミンCをたっぷり摂りましょう。 

 

日本人のクスリ好きは有名です。ついついクスリに頼ってしまい、ちょっと具合が悪くなったがけで、あれだのこれだの、クスリを飲みすぎてしまいがちです。

 

クスリを長い間飲み続けると、ビタミンの吸収を邪魔したり、ビタミンを排泄する量を増やしたりといったデメリットも覚えておいて欲しいものです。

 

アスピリンは、かぜ薬や解熱、鎮痛剤として使われますが、ビタミンCの排泄量を増加させるといわれています。動物実験でも明らかになっており、飲用時は、レモンやイチゴ、ブロッコリーやホウレンソウなど、ビタミンCがたっぷり含まれている食品を食べることを忘れないでいたいものです。